トップページに戻る
pressented by μ''zic.

V-3.和音

5和音は含んでいる音の数が多いために響きは華やかになりますが、
メロディーと合わせる場合などはぶつかることが多くなるので注意が必要です。


@【7(9)セブンス・ナインス

 不安定さも少し和らぐ

不安定なセブンスコードの上に第9音を重ねたコードです。
雰囲気としては、7の不安定さを受け継ぎながらも少し大人っぽく安定した感じに。
華やかな感じになっていますが、第1音・第3音あたりはメロディーに使いづらくなります。
他の第9音を含むコードでも同様に第1音・第3音が使いづらいです。

A【△7(9)メジャー・セブンス・ナインス

 優しく包み込まれるような気分

4和音の△7のきらきら感に、m7のマイルド感が重なって優しく包み込まれるような暖かい雰囲気になりました。
(第3音をルートとして第5音・第7音・第9音だけを見るとm7と同じ構成になっています)
△7にあった都会的な感じとadd9の浮遊感が合わさっています。

B【m7(9)マイナー・セブンス・ナインス

 切なさと優しさのハーモニー

△7(9)とは対称的に、切なさのなかに少しだけ優しさがあるような雰囲気です。
全体的にm add9と同じような切なさが勝っており、m7にあったようなマイルド感は薄れています。
第9音から第3音(の1オクターブ上の音)にテンション・リゾルブするとより一層切なく響きます。

C【7(-9)セブンス・フラットナインス

 ナインスがブルーになった

切なくも恐ろしい、不気味な雰囲気を持ち合わせるコードです。
第3音から始まる4和音がdim7のため、不安定さも増しています。
あまり高頻度で使われるコードではないですが、
第9音がルートと半音でぶつかっているのでメロディーをつける際は要注意。

D【m7(11)マイナー・セブンス・イレブンス

 マイナーの浮遊感ならこちら

add9と似たような浮遊感を持ちながらどこか儚い、そんな雰囲気のコードです。
また、どこか気取ってないおおらかな雰囲気も遠くに感じます。
短調の曲の最後で、m7(9)とともに終了感を和らげるコードとして使われます。
両方のテンションを付加したm7(9・11)なんてコードが使われる場合も。

E【△7(+11)メジャー・セブンス・シャープイレブンス

 「遠い」音が作る世界

△7のキラキラ感をさらに増やした感じのコードで、同時にかなり切ない響きでもあります。
第11音はルート音と増11度(=増4度)なので、減5度と似たような不安定感があるかと思えば、そうでもないです。
ルート:増11度の振動比(だったっけ?)は4:11と、割り切れないながらも少しすっきりした整数で表せるからですね。
このあたりは「倍音列」で検索すると色々な記事がでてくると思います。

F【7(13)セブンス・サーティーンス

 セブンスが南国風になった

他のテンション・コードと違い、切ないというよりもむしろ陽気になった感じがします。
何を隠そう、第13音は1オクターブ下げると第6音、その第6音が陽気な雰囲気を持つからですね。
クラシック系でもたまに終わり間際などでこのコードを聞く気がします。



←Prev │ Top │ Next→

トップページへ
  T.はじめに
  U.基礎知識と用語集
  V.響きを確かめる
    1.3和音
    2.4和音
    3.5和音
  W.機能をマスターする
  X.スケール内の使えるコードたち
  Y.実践!コード進行集
μ"zic.