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W-8.ドミナント 〜ジャズで定番のカッコいいコード

ドミナント・コードと同じトライトーン(減5度)を持つもうひとつのセブンスコードを「裏ドミナント」と言います。
長調短調
代表的な裏ドミナント77

ソ・・レ・ファをもつドミナントのG7に対し、裏ドミナントのD7の構成音はレ♭・ファ・ラ♭・となっています。
赤字で示したのが「トライトーン」の部分。確かに共通のファを持っています。
通常のドミナントのG7を減5度上(増4度下)に移動させたコードで、トライトーンはG7と同じように解決します。

機能は基本的にドミナントと同じだと考えればよく、必ずトニックに進みます
ドミナント→サブドミナントの進行はイレギュラーなりに許されていましたが、
裏ドミナントの場合はトニック以外に進むと特異な響きになるので普通は使えません。

使い方としては、ドミナントの代わりに使うか、ドミナントとトニックの間に挟んで使います。

例1:「C→Dm7→G7→C」⇒「C→Dm7→7→C」
例2:「C→F→G7→C」⇒「C→F→G7→7→C」

バリエーションとして、前のコードがサブドミナントかサブドミナント・マイナーの場合は
7の代わりにD△7も裏ドミナントとして使えます。

例3:「C→Dm7→G7→C」⇒「C→Dm7→△7→C」


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